(World peace is not made by military force)

This article is military base of America and world peace.
This is necessary theme to make up world peace.
World peace is not made by military force.
This is eternal truth.
Idea which military force makes peace is idea injected by negative gods.
For long years negative gods have enjoyed human invader game.
Negative gods disappeared perfectly.
From now thinking pattern of negative gods disappear rapidly in human society.

この論文はアメリカ軍事基地と世界平和です。
これは世界平和を作り上げるために不可欠のテ-マです。
世界平和は軍事力によってつくられません。
これは永遠の真理です。
軍事力が平和をつくるという考えはネガティブ神に注入された考えです。
長い間ネガティブ神は人間インベ-ダ-ゲ-ムを楽しみました。
ネガティブ神は完全に消えました。
これからは人間社会からネガティブ神の思考パタ-ンは急速に消えていきます。




民主主義革命の課題としての「米軍基地問題」と基地と戦争の無い世界への道

昨日の投稿で、集合的な未来ビジョンについて述べたところで
次のように書きました。
「ポジティブな未来ビジョンをみんなで描くこともきわめて大切です。
米軍基地の無くなった後のよりベターな日本と世界のビジョンを考え、
そのビジョンを広げるなら、
そのビジョンの実現のパワーが生まれます。
これが『思考の現実化』の法則です。」

その点についてもう少し詳しく未来ビジョンを論じたいと思います。

(前半の部 未来ビジョン)

私は、米軍基地撤去、すなわち日米軍事同盟を日米友好条約にかえることは
一つの社会構造の根幹を変えることであり
社会サイクルにおける「革命」というべき出来事であると考えています。

(1)社会サイクルにおける「革命」

それは、徳川幕藩体制の成立と崩壊、
1603-1868のサイクル(265年)
絶対主義的天皇制の成立と崩壊
1868-1945のサイクル(73年)
米軍による半占領システムの成立と崩壊
1945-20??のサイクル(65年プラスアルファ)
ということで、米軍占領下から形式的に独立しているけれども
半占領が続いたまま今日まできている日米軍事同盟体制が
現在、末期に近づいている時期だと考えています。
このサイクルの転換点を私は社会サイクルにおける「革命」と考えています。
そしてその日は確実近づきつつあり、それは避けることができません。
「沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる者も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし」

(2)中東への出撃基地となっているのは「日本防衛」のためか。

沖縄の米軍基地を、徳之島へ、グアム、テニアンなど代替地さがしがありました。
この論点は、沖縄の米軍基地問題を「民主主義革命」の課題とみるのか、
米軍の抑止力を認める集合意識の枠内で沖縄の住民の負担を軽減する「改良」かの違いです。
橋下知事の大阪の関西新空港へ米軍をもってきて
沖縄の人の負担を減らそうという路線と意図は別としても同じ意識の土俵上での動きになります。

日米軍事同盟(安保条約)を是とする政権に加わって
さまざまの改良的措置を実現してゆこう
という路線をとった社民党は、苦しい立場に立たされました。
そこで、徳之島に代替地をもとめた民主党とちがって、
国外に代替地を探されました。
これは米軍の太平洋での存在意義を
認めている行動ですから、相手に見透かされると思います。

米軍基地撤去は、1992年のフィリピンからの米軍基地撤退の背景には1986年のピープルパワー革命があり イランの米軍基地は1979年のパーレビー国王独裁を倒したイランのイスラム革命があり、・・
というふうに革命によって撤去されました。
南米エクアドルでも2006年選挙によって平和的に樹立されたコレア政権も米軍基地撤去を進めています。
「米国の同盟国でなく、自主的な立場を明確にしている。
ワシントン・コンセンサスや新自由主義政策と決別することにとどまらず、
南米の統合を展望している
南米における米軍基地撤去が平和的に議会を通じてなされています」(ウィクペディア)
この米軍基地撤去はベネズエラ、ブラジル、ボリビアなどと同じく
選挙を通じた対米自立の民主主義革命であると考えられます。

そのさい、米軍基地撤去をさせた政権は、アメリカとの交渉の際に別の国に代替地をもとめたしたのではなく
確たる対米自立の決断のもとに民衆の支持を背景に
アメリカとの軍事同盟と決別することでなしとげられたと思います。

私は民主党の内部の日米軍事同盟の批判派の人々、
日米軍事同盟を日米友好条約にかえようと考える社会民主党、
同じく日米軍事同盟を対米従属の根幹あるものとして
民主主義革命の中心課題としてとらえているだろう日本共産党
これらの勢力は、最終的には、連携して、日米軍事同盟を廃棄し、
民主主義革命をなし遂げる日が必ずくると見ています。
問題は早く来るか、遅く来るかだけの違いです。

日米軍事同盟の賛成の人と手を組みながらやっている人は
この問題を「改良」のテーマとして位置づけおられるのだと思いますが
私の目には手を結ぶ相手を間違えているなあと見えるのです。

重要なのは、社会サイクルにおける
この民主主義革命がくる日をいかに早めるか。
その世論をどのように高めるかだと思います。

(3)米軍基地撤去の後の日本の世界政策の輝き

1945-20??年の対米従属構造のサイクルの特質は
米軍による日本半占領でした。

そのイデオロギーは米軍の抑止力によって日本を守るというものでした。
しかし、実際には朝鮮戦争、ベトナム戦争、イラク戦争、アフガニスタン戦争
いずれも、日本を侵略する可能性は皆無の小国をその巨大な軍事力で
攻撃するために使われ、多大な死傷者をだしてきました。そして今もそうです。
またソ連からの防衛だったのかというと、
「核密約」などのをみると、ソ連と戦争になっていたら
むしろ、日本列島はアメリカ本土を防衛するための
とても恐ろしい前線基地にされていたと考えた方がわかりやすいようにも思えます。

20??年の民主主義革命政権は日米安全保障条約を
日米平和友好条約に変え、米軍基地撤去した後で、
どんな平和政策をとるでしょうか。

世界平和を推進する新しい日本政府が誕生します。
世界に向けて民主主義世界連邦政府を樹立する呼びかけをします。
日本の自衛隊は、世界連邦政府樹立の時に
世界連邦政府の市民軍の指揮下に組み込まれる宣言をし
そのとき、名実ともに9条の戦力放棄を実現します。
そして世界にむけて各国が「戦力放棄」の条文を憲法に組み入れて
もっている戦力は縮小し、世界連邦政府軍の指揮下に入るように
呼びかけます。
自衛隊は規模を縮小しながら世界連邦政府下の市民軍に組み込まれるまで
訓練は維持されます。

もちろん、環境のための軍縮などの人類投票を呼びかけている
ボリビア政府など同調する国々との共同声明の方が
世界へのインパクトは大きいと考えられます。
それは人類社会へ限りなく大きな影響をあたえ
地球惑星社会の実現を現実のものとしてゆくことにはずみをかけます。

この道を進む時、右派ジャーナリズムがあおるような
中国や北朝鮮による日本侵攻がありうるでしょうか。
日本の民主主義革命の新政府の世界政府樹立の呼びかけは
幅広い人類的共感を生むます。
日本は将来の人類史のテキストで
最初に世界連邦政府樹立を呼びかけ、参加した国としてでてくることになります。

(4)日本政府が自分の領土上のことを決定できない無様

それでも北朝鮮に対する抑止力として米軍がいないなら自衛隊の強化が必要だとか
橋下知事のように米軍がいなくなれば日本が核兵器をもたないといけないと
思う人がいるかもしれません。
しかし、北朝鮮の拉致やテロにアメリカ軍やイスラエル軍は見劣りしません。
今回の韓国の船の沈没もマスコミ報道どおりかはあやしいです。

「米軍による抑止力」で東アジアの平和が成り立っているという認識の
日米軍事同盟を前提とした認識の人々の政権のもとでは
政権担当者は、代替地探しをせざるをえない立場にあります。
そこで、住民要求を実現しようとすれば、代替地として
徳之島、グアム、テニアンの候補がでて
アメリカ軍司令部のご意向を伺うという形になります。
殿様はアメリカ軍指令部で、家来が日本政府です。
日本列島のことは日本列島住民が決定権をもたねばならないのに
決定権は日本になくお伺いをたてているという無様な姿を日本は世界にさらしています。
しかし、沖縄県住民の要求からすると県外、国外は当然の要求です。
このテーマをもう少し考えてみましょう。

(後半の部  心の拡張レベルと基地問題)

(5)
人間の心の拡張レベルを次の段階に分けます。
①自己中心思考、②自グループ中心思考、③世界中心思考 ④生命中心思考、⑤宇宙中心思考
この①から⑤への発達が健全な場合は同心円になります。
誰もが心の中に①を持ち、②をもっています。

沖縄の米軍基地の問題を考えると
④の生命中心思考の人は、
ジュゴンや生物多様性の環境問題を重視しながらとりくんでおられます。
③の世界中心思考の人は、グアムや徳之島やテニアンの人々との連帯意識も発生しますから
無条件普天間基地返還を求めると思います。

②の自グループ中心思考の人が
心の半径を沖縄に立場をおけば代替地を県外、
日本に心の半径をおけば国外と言う要求になります。

もちろんこれは住民にとって当然の要求です。
③の人も④の人も心の内部に②①があります。
自分の住居のそばに軍事基地があってほしくないのは
当然の要求です。
そして60パーセントの住民の意識が自グループ中心主義の意識であろうと推測します。
したがって、代替地を県外へ、国外へ、無条件基地撤去の三つの意識レベルの人々が
「多様性における統一」をなしとげ、
大規模な集会を成功させたことはすばらしいことだと思います。

私の考えでは、基地撤去運動が
②、③、④の多様な人々を含みながら進み
②から③へ④へと運動の中で意識の拡張がなされてゆくように
議論が展開してゆくことが望ましいと思います。

そのためには
世界社会フォーラムのように
沖縄で米軍基地撤去運動の世界フォーラムを開いて
グアム島の活動家にきてもらって話してもらえば
沖縄の人々はいっきょに③の世界中心思考段階の
無条件基地撤去の意識に転化すると思います。
なぜなら、自分たちの苦悩と同じ問題を抱えた人がそこにいるからです。

人類社会の多様性における統一をめざす立場からは
アメリカ国内で数多くの人々が頑張っている反戦運動、
またグアム島などの基地撤去闘争
と連帯してゆく方向がでてきます。
次のユーチューブの歌と映像をみれば
グアム島の心ある人たちの闘いの気持がつたわってきます。
DN! Guam Residents Organize Against US Plans for $15B Military Buildup on Pacific Island 1
(video inspired by god of star)


(6)
ただし、
③の世界中心思考の意識レベルの人にいいたいのは
②のレベルの心の拡張レベルの人にとっては
その心の立ち位置からみれば、「代替地探し」は「真理」を追求しているわけです。
それは、コスモスの山の立ち位置の違いなので
あなたの目からそう見えるけれども
私の目からこうみえる。
だからこの目の高さまでのぼってきて
ともに闘おうという呼びかけになるべきだと思うのです。

「真理」をめぐる闘いではなく
「相手の心」を拡張してより幅広い人たちと
連帯して戦争と軍事基地のない世界を作る立場に
相手を高めてゆく闘いなのだと思います。

また、
この①から⑤は、それぞれの人の心の中に同心円状に存在していると考えるべきだと思います。
つまり、私の心の中にも①と②がある。
だからあなたの気持はよくわかる。
しかし、本当の解決は代替地さがしではないと
一旦は共感して、その上で相手を高めるように
働きかけることが必要に思うのです。

心は①から⑤が同心円状になっているというのは
誰もが①自分自身を大切にすべきであり
それぞれが②グループにかかわって自分の課題とする活動をし
③世界中心思考として人類社会の立場で考え、多様な人と連帯し
さらにそれを超えて④生命世界も含んで考えるというふうに
心は拡張してゆくのだと思います。

自分の心の中にも相手と同質のものをもっている。
それは私が歩いてのぼった道の途中である。
そしてまだ上に道はつづいているというふうな
とうことだと思います。

市民社会フォーラムの投稿を観ますと
「③世界中心思考 ④生命中心思考、⑤宇宙中心思考」の
高次レベルの意識の人々だと思います。
それぞれ自分の属するところで
仲間が③以上の高次意識レベルから運動を展開するように
導く役割をされる方々だと私は思うのです。
H.P. of socialist earth government (社会主義地球政府のH.P.)

appeal of gods of star

all H.P. of project of Heaven and gods

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