(significance of Japanese democratic revolution in world peace)

This article is significance of Japanese democratic revolution in world peace.
This issue is theme of project of Heaven and gods.
Project of Heaven and gods support Japanese democratic revolution also.

この論文は世界平和における日本民主主義革命の意義です。
この論点は天と神々のプロジェクトのテ-マです。
天と神々のプロジェクトは日本民主主義革命もサポ-トします。





「文明の衝突」と日本民主主義革命の意義

(1)
「21世紀の社会主義」運動は、
資本主義とナショナリズムを超える課題を同時に追求します。
経済的物的側面では
一部の幹部が経済決定権をもっていて
労働者や地域住民が経済決定権をもっていない
非民主主義的な資本主義システムを
「人民の人民による人民のための民主主義経済」へ
変革してゆきます。
集合意識(集合心理の流れ)の側面では、
「人類社会の多様性における統一」
が探求されてゆきます。
(と思います)

(2)
「人類社会の多様性における統一」の立場から
『文明の衝突』論を考えてみたいと思います。
ストップ・ザ・文明の衝突
(video inspired by god of star)


私はこの映像で伝えているメッセージには賛成です。
多様性における統一の立場から「もう一つの世界を」訴えています。
以前に論じましたように
人類解放は、
三領域(タマとシヰとモノ)の三つの領域で
多元的に探求されるべきであり
一つの領域だけでなされるものではありません。
大衆の集合心理の発達レベルを前提に
その時代の支配思想が形成されます。
(もちろん物的経済的領域の発達と対応しています)
A赤、血縁原理(原始)、B橙、宗教原理(古代)、C黄、序列原理(封建)
、 D緑、競争原理(資本主義)、
E青、協同原理(社会主義)、F菫、生態系原理(エコ社会主義) G紫、惑星的原理(人類の本史の意味で「共産主義」)

赤、橙、黄が、前近代です。
緑が近代です。
青、菫、紫が、超近代です。

しかし、集合意識(集合心理の流れ)は
地層のように「含んで超える」形で次の層が形成されます。
地層と違うのは、前の層が次の層に影響を及ぼしつづけることです。
個人の心理発達もその点は同じです。
個人の意識の「含んで超える」発達段階として
①自己中心(幼年期)、②自グループ中心(少年期)、
③世界中心(青年期)、④生命中心、⑤宇宙中心
と設定できますが、
たとえば、幼年期の心理は人生をおえる日まで
その人の次の心理層に見えない形で影響を及ぼしてゆきます。
たとえば、日本の前近代は
A赤、血縁原理(古神道)、B橙、宗教原理(古代仏教)、C黄、序列原理(儒教) となります。
前の段階の集合心理は次の時代の段階の支配的集合心理の下部で働きつづけます。

(3)
この文脈で『文明の衝突』を考えますと
平板な見方から脱却できます。
キリスト教という「B橙、宗教原理(古代)、C黄、序列原理(封建)」を
歴史的背景として発達した西洋諸国の「D緑、競争原理(資本主義=近代)」の
侵略に対して
アフガニスタンのイスラム教という「B橙、宗教原理(古代)」の集合心理がそれと
戦っているという構図になっています。
好意的にみれば
アメリカの支配層のブレインは、1945年の日本の民主化の成功を
念頭にアフガニスタンにカルザイ政権をおいて民主化しようと
しているのかもしれません。
しかし、日本の1868-1945年は
天皇制という「C黄、序列原理」を含みながらも
「D緑、競争原理(資本主義=近代)」が支配的原理となり
そこに「E青、民主主義的協同原理」の意識が発生して
様々な運動が展開していました。
アフガニスタンは違います。
都市部を除いては「B橙、宗教原理(古代)」の世界です。
(ブータンが隔絶した地形のために
民主主義を必要としない「B橙、仏教宗教原理」の国であるのと
同じです。)
カブール以外の地域では
西洋諸国の「D緑の競争原理(資本主義近代)」の集合心理が
住民をつかむことは決してありません。
したがって、8年つづいたも
アメリカ軍の占領行政がうまくゆかなかったように
これからも決してアメリカをはじめとする西洋諸国の占領は
うまくゆきません。
アフガニスタンの住民の心を決してつかむことができません。
イラクの米兵をアフガニスタンに集中させた
オバマ大統領は、さらなるアフガニスタン住民の
大量殺害をつづけてゆくことになります。
タリバンといっても
自分たちの集合心理では理解することのできない
遠い国からやってきた侵略者と戦う住民です。

(4)
こうした知的心理的領域(集合心理)における
イスラム大衆に生じているであろう西側文明に対する
憎しみのエネルギーの蓄積は、
恒久平和の地球惑星の実現のために
人類社会の多様性における統一をめざす流れにおいて
重大な阻害要因になります。
日本政府は、イラク戦争、アフガニスタン戦争で
基地提供だけでない米軍支援をしてきました。
そして今も基地提供他、米軍のイスラム地域侵略に
協力しています。
それはイスラム大衆に西側文明への憎しみの
エネルギーをさらに強めることに協力していることです。

しかし、日本が対米従属から独立する民主主義革命をおこすならば
すなわち,安保条約(日米軍事同盟)下で
踏みにじられた日本国憲法の平和主義の理念と
真の民主主義の理念を実現する
日本民主主義革命です。
それによって日本は、イスラムと西側を諸国を「多元統合」し、
つないでゆく重要な役割を果たす可能性をもちます。
なぜなら、
日本は西洋諸国と違い、
イスラム圏に侵略した歴史をもたず
イスラム圏に軍隊をおくったことない国でしたから
イスラム諸国の人々から絶大な人気、信頼がありました。
(最近は自衛隊を送ってその信頼を失いつつあります)
また日本はイスラムに敵対した思想史をもっていません
前近代において平和的な思想
(古神道)、B橙、(古代仏教)、C黄、(儒教)でした。
1868-1945年のアジア侵略の反省から
1946年の憲法9条のある平和主義の国です。
そして
広島、長崎の被爆体験をもつ国であることは
イスラム諸国においても隅々まで知られていると思います。
だから
日本民主主義革命の実現に成功し
米軍基地の撤去だけでなく
アメリカの対イスラムの戦争に
明確にノーを言うことで
イスラム諸国の人々の信頼を回復します。
もちろん
アメリカとは軍事同盟を
日米友好条約に変えるだけですから
伝統的な友好精神はつづいています。
日本民主主義革命政府は
世界各国に戦力の放棄と民主的世界政府樹立の訴えをして
人類レベルの共感を得ます。
縮小した自衛隊は
世界連邦政府が成立した時、世界市民軍に組み込まれす。
(もちろん、平山さんのおっしゃるようにな
世界災害救助隊のような形で世界政府の市民軍に
移行するまで存在する形もいいと思います)
ボリビアのモラレス大統領が地球環境問題で
全人類規模の訴えをして幅広い共感を得ているように
日本の民主主義革命政府は深い共感を人類レベルで引き起こします。
なぜなら、それは今、実際には人類社会が切実に必要としていているのに
人々は空想の夢の世界のことだと考えているからです。
世界政府実現への動きは、
各国の軍事費を大きく縮小させ
国内外の困窮する人々の生活回復に
まわすことができます。
H.P. of socialist earth government (社会主義地球政府のH.P.)

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