アーヴィン・ラズロ博士 ~ワールドシフトとは何か~
(video inspired by god of star)



(Mitsuki found that famous scientist argues same vision of horon structure society)

This article is that idea of society of horon structure saves human beings.
Mitsuki found that famous scientist argues same vision of horon structure society.
We project of Heaven and gods makes up socialist earth government which has horon structure.

この論文は,ホロン構造の社会の考えが人類を救う,です。
ミツキは著名な科学者がホロン構造の社会のビジョンを論じているのを発見しました。
私たち天と神々のプロジェクトはホロン構造をもっている社会主義地球政府を作り上げます。





ラズロ教授の未来ビジョンの「入れ子構造」と「ホラーキー構造」 民主主義経済、分散経済

ニューヨーク州立大学のアーヴィン・ラズロ教授の論は、
サーカーのように資本主義経済に代わるシステムを
説いているわけでありませんが
重要な点で共通点があります。
危機にある現代文明のシステムを乗り越えて新しいシステムを
めざす上で科学者として誰もが共通に納得できる形で提起していますので
その一つを紹介しながら、私の考えを述べさせてもらいます。

(1) ワンネス哲学

「この宇宙に進化して出現したものはすべて
モーツアルトもアインシュタインも、あなたも、私も、
大は銀河の集団から、小は昆虫にいたるまで
筋書きはないがランダムでもない
畏るべき自己創成過程の産物なのである。
これまでに進化してきたものは、どれも、
それ以外のものと切り離された存在ではない。
すべてのものが相互に結びついており
すべては一つの有機的な総体の一部なのだ」
ラズロ『創造する宇宙』日本教文社16ページ

(2)
私たちが一つの生命エネルギー体の無数に分化したものである
という視点に立てば、
営利と蓄財を推進する勢力が
極端な富を集中させ、
その富の力で学者や政治家たちに
新自由主義経済政策を美化させて、
国内外の多数の人々の暮らしを不安定にさせてきた現実は
みんなで分かち合うべき、生命エネルギーを少数者に集中させ
多数のものが分かち合うべき生命エネルギーを枯渇させてきている
というふうに考えることができます。

「富と権力が、ますます集中し、それを握っているものと、
疎外された貧困層の格差が広がるにつれて、
不満と苛立ちがつのりつつある。」
ラズロ『カオス・ポイント』8ページ

「全員に対して公平に機能する市場を
実際に体験したものなどいない。
今日の世界では、市場は貧者の犠牲の上に
富者が得をするように機能している。
現在、数百人の億万長者が保有している富は、
世界の半分の人々の年収に匹敵し、
その一方で、最も貧しい側から40パーセントの人々は
世界全体の資産のたった3パーセントで生活することを
余儀なくされている」同、130ページ

(3)
私たちは、一つの生命エネルギーを、
人間社会、人類社会、そして生命世界、物質世界に
バランスよく配分するシステムをもつ
新たな人類文明に向かう必要があります。
それ以外に道はないように思えます。
今のまま少数のものに富と権力が集中するシステムをつづけるならば
私たちの前には破滅、苦難の道が待ち受けているとラズロも考えます。

では、現代のシステムの何が問題なのか。
新しい人類社会のシステムとしてどんなシステムを形成すべきなのか。
同じく『カオス・ポイント』という著書から引用してみましょう。
ここでは、ナショナリズムもインターナショナリズムも超えた
「入れ子状」のグローバリズムが説かれています。
ラズロ教授による2025年の世界のビジョンです。
「近代に確立した主権をもった国民国家に代わって、
入れ子構造をもった超国家的な意志決定評議会が組織されており、
そこでは、それぞれの評議会が、
それぞれの分野において権限と責任をもっている。
各レベルの意志決定は、
そのすぐ上のレベルや、
最高のレベルの意志決定に従属していない。
各レベルでの意志決定は、そのすぐ上のレベルや、
最高のレベルの意志決定に従属していない。
通商、金融、情報、コミュニケーション、
平和、防衛、環境保護などの分野では、
意志決定は、グローバルなレベルで行われる。
だが、これは、一国の中の地方、国家、
いくつかの国家集合体としての地域のレベルで、
自治を相当な程度を許すものである。
2025年の世界システムはヒエラルヒーではなく、
「ヘテラルキー」である。
つまり、ピラミッド型の支配構造ではなく、
意志決定権が分配された様々なレベルが、
連続的に結びつけられた体制なのである。
そしてその目的は、グローバルなレベルでの調整を、
地域、国家、国内の地方の自己決定と調和させることである。
この新しい体制は、
さまざまなコミュニケーションと協調のつながりによって結ばれた
、 一連の自治的なコミュニティから成り立っている。
市民や市民グループは、
協力して自分たちのコミュニティを形成し、発展させる。」

ここでラズロ教授は
上意下達のヒエラルヒー構造に対して
それぞれのレベルが意志決定権をもっている
「ヘテラルキー」を組織原理として提起しています。
このラズロ教授の「入れ子構造」の組織である
「「ヘテラルキー」とは
重層的民主主義の階層構造(ホラーキー)と
まったく同じ概念にほかなりません。
この(ヘテラルキー=ホラーキー)民主主義的な重層的階層構造こそ
上部にいる少数者が決定権をもつ階層構造への対案にほかなりません。
(このラズロ教授の「入れ子構造」「ヘテラルキー構造」の社会論と
事実上、同じものが『ホラーキー社会論』です。

(4)
少数者が決定権をもつ資本主義企業のシステムを
サーカーは、「封建時代と同じ非民主主義的システム」だとして
協同組合経営、個人経営、公的経営の三経営形態にもとづく
民主主義経済を提起しています。
これは、一つのエネルギーが適切に配分される「入れ子構造」「ホラーキー」型階層構造です。
サーカーのDecentralized (非集権)経済において
小地域、中地域、大地域と下から経済計画を上昇させてゆくのも
ラズロ教授の発想にある「入れ子構造」「ホラーキー型構造」と同じ原理です。
その地域に住む人々が決定権をもつことによって
そこに住んでいない人間である
国家権力や巨大企業の財力の支配から解放されます。
ラズロ教授の言葉では「入れ子」、「ヘテラルキー」構造の社会です。
私たちが一つのエネルギーが別れて多として展開しているならば
富と権力の形で少数者にエネルギーが集中する
少数者が決定権をもつヒエラルヒー階層構造を克服しなくてはなりません。
天地万物の階層構造の原理である
「入れ子構造」「ホラーキー階層構造」こそ
一つのエネルギーを全体に適切に配分するシステムです。

(5)
年金問題で、社会保険庁のおどろくべき不効率があきらかになりましたが ラズロは、伝統的なヒエラルヒー階層構造のために非効率が生じていると述べます。
「ほとんどの社会的・政治的な組織が、
依然として伝統的な階層構造によって運営されている。
その結果、政府などの組織は硬直化し、
業務の進行はぎこちなく、
非効率的になりがちである」121ページ

(6)まとめ
富と権力を少数者に集中させる現在の営利追求を至上命題とする
新自由主義的資本主義システムは、
人間社会のよって立つ基盤である
生命世界と地球のエネルギーをも吸い上げて
私たちを破滅の方向に向かわせていると思います。
少数者による決定権を多数者に分散させることこそ
環境問題のためにも必須だと思います。

H.P. of socialist earth government (社会主義地球政府のH.P.)

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